こんにちは、こちらのブログをご覧頂き誠にありがとうございます。
不動産のオーナー業に限らず普段の生活の中で必要となる物の1つに電気がありますよね。
特に、マンションやアパート等の不動産を所有している方は共用部分の電気代も払っておられると思います。
そんな電気代なんですが、大きく節約できた方法があるので今回はこちらの内容をお届けします。
所有物件と契約内容の確認
私が所有している物件は2棟あり、A棟は33世帯+2テナント+1管理人室、B棟は19世帯+弊社事務所になります。
2棟ともエレベーターがついている物件になります。
電気の契約はA、B棟合わせて6契約を中国電力で契約をしています。
契約内容の内訳
建物A
契約部分 | 契約内容 |
共用部分 | 従量電灯A |
共用部分(エレベーター) | 低圧電力(契約電力11kW) |
管理人室 | スマートコース |
管理人室のスマートコースとは普段から電気の使用量が少ない方向けのプランで従量電灯より電気単価が安いプランになります。
建物B
契約部分 | 契約内容 |
共用部分 | 従量電灯A |
共用部分(エレベーター) | 低圧電力(契約電力9kW) |
弊社事務所 | 従量電灯A |
A,B棟合わせて6契約になるんですが、エレベーターの契約内容は低圧電力になります。
節約前の電気使用量の確認
建物A
期間2019年11月2日~12月2日
契約部分 | 料金(使用電力) |
共用部分 | 35,010円(使用電力1,128kWh) |
共用部分(エレベーター) | 19,636円(使用電力448kWh) |
管理人室 | 1,895円(使用電力82kWh) |
建物A合計56,541円
建物B
期間2019年11月1日~12月1日
契約部分 | 料金(使用電力) |
共用部分 | 9,340円(使用電力333kWh) |
共用部分(エレベーター) | 14,532円(使用電力306kWh) |
弊社事務所 | 12,504円(使用電力431kWh) |
建物B合計36,376円
A,B棟合わせて92,917円/月 年間約111万円電料金を払っているんですね。
でも、今回電気料金を節約した方法が誰でも出来る簡単な方法だったのでお伝えさせて頂きます。
新電力会社との契約
最近、事務所にいると多くの新電力会社から電話がかかってくると思います。そんな中で私が選んだ新電力会社は楽天でんきです。
インターネットショッピングサイトを運営している楽天が立ち上げた会社です。
楽天を選んだ理由は電気代が安くなるのはもちろんなんですが、楽天ポイントが貯まるからなんですね。
今回の6契約を中国電力から楽天でんきへ切り替えを行いました。
その時の契約はもちろん法人契約になります。
ただ、楽天でんきの良い所は法人契約を個人アカウントに紐づけることが出来る所なんです。
仮に法人で1万円電気代を払ったとします。
通常の楽天ポイントの場合、購入金額の原則1%分がポイントととして付与されます。
10,000円×1%=100Pになります。
この100Pが個人のアカウントに付与されるんです。
今回の私のケースであれば
仮に年間100万円電気代を払ったとしたら個人に10,000Pが貰えるんです。
このポイント制度があることで会社の備品を購入することはもちろん出来ますし、出張などで楽天トラベルを使えば旅費を節約する事も出来ます。
しかも、期間限定にはなりますが楽天でんきに切り替えた方は2,000円相当の楽天ポイントをもらうことが出来るので大変お得だと思います。
楽天でんきに切り替えた場合の使用量
建物A (年間節約金額)
契約部分 | 年間節約料金 |
共用部分 | 52,487円分 節約 |
共用部分(エレベーター) | 27,764円分 節約 |
管理人室 | 697円分 割高 |
建物B (年間節約金額)
契約部分 | 年間節約料金 |
共用部分 | 5,590円分 節約 |
共用部分(エレベーター) | 26,763円分 節約 |
管理人室 | 10,855円分 節約 |
節約分合計 123,459円- 割高分 697円= 122,762円
6契約合計 122,762円分/年間削減
新電力であってもすべての契約が安くなるわけではないんです。もともと、契約電力が安い場合は節約出来ない場合もあります。なので、管理人室は年間697円分割高になってます。
それと、楽天でんきはポイントという考え方があるので122,762円分という表記になります。
こう考えると最初の手続きをするだけで、年間12万円も削減出来るならお得ですよね。
しかも、楽天でんきはポイントまでもらえるので使い道は広がりますよ。