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大家さんが教える 賃貸初期費用を抑える6つの方法

部屋を借りる多くの人が損をしている可能性があります。

部屋を借りる時に初期費用がかかりますよね。

そんな初期費用を不動産会社の見積もりのまま払うのはチョットまってください。

賃貸のルールを知っているだけで、安くする方法がありますので最後までごらんください。

入居の時に必要となる費用一覧

多くの賃貸は借りる時に必要となる費用があります。

まずは、これらの項目と意味を理解しておいてください。

敷金

家賃1~3ケ月分を貸主に預けるお金です。このお金は退去する時の原状回復費用を差し引きすることが多いお金です。

礼金

部屋を貸してくれた大家さんに対して、お礼の意味を込めて支払うお金です。こちらのお金は戻ってくることはありません。

最近は礼金なしの物件も多くあります。

前家賃

物件にもよりますが、家賃1分と契約月の日割り計算を入れることが一般的です。

例)家賃3万円で3月20日契約(入居)の場合

3月分家賃・・・10,000円(10日分)

4月分家賃・・・30,000円

計 45,000円

初期費用として容易する必要があります。

火災保険

部屋を破損、汚損した時の為に入る保険です。不動産会社から勧められる保険は1年1万円が一般的です。

仲介手数料

家賃の05~1ケ月分を不動産会社へ払うお金です。

不動産会社は貸主・借主の双方から1ケ月分しか報酬を得ることができません。

上記項目は必ず払わないといけません。

物件によって必要となる費用一覧

保証料

保証料とは保証会社へ払うお金になります。

昔は部屋を借りる時に保証人が必要というのが当たり前でした。

しかし、保証人がいない場合や保証人になりたくない人も一定数いました。

そこで出来たのが保証人の役割をしてくれるのが保証会社になります。

都心部や地方でも当たり前に保証会社を使う習慣が一般的ですが、田舎で高齢の大家さんは保証会社を知らない人もいます。

鍵交換・ハウスクリーニング費用

国が定めたルールではこれらの費用は貸主(大家)負担することが基本です。

しかし、契約自由の原則で借主が負担することが多くあります。

 

賃貸初期費用を抑える6つ方法

こちらの見積もりはある方の初期費用にかかる見積もりになります。

この中の項目で初期費用を抑えるポイントを解説していきます。

仲介手数料を交渉する

不動産会社の仲介手数料は「借主」「貸主」あわせて家賃の1ケ月分+消費税です。

なので、通常の取引であれば仲介手数料は借主0.5カ月、 貸主0.5カ月になります。

上記見積もりは借主に仲介手数料1ケ月分を請求していますので交渉してみてください。

火災保険

不動産会社が紹介する火災保険は2年で1.5~2万円が相場です。

ただ、インターネットで加入すると2年1万円以下で入れる保険は沢山あります。

不動産会社さんへ火災保険は個人で加入する交渉をしてください。

保証会社を変える

不動産会社から提案されている保証会社の内容で更新料(1年1万円)がかかる場合。

これは別の保証会社に変えてもらえないか確認しましょう。

全保連という保証会社は更新料が不要ですので、長く住む場合はお得になります。

オプションを無しにする

見積もりの項目をみると「安心サポート代」「消化器代」「消毒代」などよく解らない項目がります。

このような場合は交渉して外してもらうようにしましょう。

2~5万円変わることもあるので覚えておいてください。

フリーレントを使う

家賃1~3ケ月無料という物件があります。これらの物件を探すことで初期費用費用を抑えることが出来ます。

敷金0礼金0物件

最近では敷金と礼金が0円の物件も増えてきています。

これらの物件を探すことで初期費用を大きく下げることが出来ます。

フリーレント・敷金0礼金0物件について

一概には言えませんが、これら物件は「立地が悪い」「築年数が古い」「入居率が悪い」特徴があります。

また、入居されている方の質も低所得者の方が多い可能性があります。

これらを気にしないという方はこれら物件で借りることをオススメします。

引越し時期

引越しが多い時期は3月4月9月10月ということは知っている人も多いと思います。

特に2・8月は不動産の動きが悪いので大家さんに交渉しやすくなります。

・礼金を無しにして欲しい
・鍵の交換費用は大家さん負担にして欲しい
・入居月の家賃は無しにして欲しい

⑨複数の不動産会社から見積もりを取る

不動産会社によっては①~④を交渉しても全く相手にしてもらえない場合もあります。

そんな時は別の不動産会社へ見積もりをお願いしてみてください。

最低3社見積もりをすれば不動産会社の違いを明確に知ることが出来ます。

●仲介手数料が半額の会社
●火災保険を自由に選べる
●最初からオプションがない

このような違いが明確になります。

まとめ

気に入った物件がある場合、複数の不動産会社へ見積もりを取ることをオススメします。

不動産会社を比較することで良心的な会社が明確になります。

最近ではインターネットで見積もりをもらうことも出来ますので、気軽にお問い合わせください。

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ABOUT ME
フジ君
2018年6月に4代目の代表に就任させて頂き、今年て創業74年目を迎える会社を経営させて頂いております。約30年前から大家業は営んでおり、広島市内に2棟、約50世帯の物件を管理しております。お客様に「安心、安全な空間」を提供するを理念に経営をさせて頂いてます。